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聖路加国際病院探訪記

今月半ば、仕事の関係で聖路加国際病院聖路加看護大学を訪ねました。私が最も尊敬する医師、日野原重明先生が理事長を務める病院です。

日野原先生が出演されたテレビや著書などで何度も紹介されていたので、どんな病院か一応分かっていたつもりなのですが、やはり聞くと見るとは大違い。あまりのスケールの大きさに圧倒されてしまいました。

 

聖路加国際病院

最寄り駅の東京メトロ日比谷線・築地駅を降りて病院方向へ歩いていくと、目の前に巨大なツインタワーが!
ここがあの聖路加国際病院か、と思いきや、実は、手前の少し低い淡いレンガ色の建物が病院の新病棟でした。

看護大学の上に見える十字架

よく見ると、もう一つ手前の建物最上部に十字架が覗いています。病院に併設されている聖路加看護大学の建物越しに病院のチャペルの十字架が見えていたのでした。

チャペルの尖塔

下から見上げても本当に高い!こんな都心の真ん中に堂々と掲げられている十字架の姿に、神さまの真の力を見せられているような気がしました。

トイスラー記念館正面 トイスラー記念館側面 

大学の敷地内に入っていくと、小さな小屋にクリスマスリースが飾られていました。
病院の創設者である聖公会の宣教医師・トイスラー医師の記念館でした。

病院創設についての碑文

病院の成り立ちについては、聖路加国際病院:創設と理念をご覧下さい。

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見学の時間まで少し余裕があったので、最初に見つけた大きなツインタワーにも行ってみました。そうしたらその建物の名は「聖路加タワー」。

聖路加タワー

聖路加ガーデン」は聖路加国際病院が提唱する「聖路加ライフサイエンスセンター構想」に基づき建築された、高齢者向け高層住宅「聖路加レジデンス」とホテルや飲食街などの商業施設「聖路加タワー」が併設された複合施設です。

そしてこのタワーは、病院と渡り廊下でしっかりと繋がれており、見事なまでの一体感を成していました。

また、ちょっとお茶しようと寄ったタワー1階のマクドナルドでもビックリすることが。
それは、時間になったのでトレイを片付けようとダストBOXの方へ持って行くと、「お預かりしますよ。」と言ってくれた店員さんが、なんと見事な白髪のおばあさま。

間違いなく70歳は超えていると思われるご婦人が、10代20代の若者たちと同じ職場でマクドナルドの制服を着て嬉々として働いていらっしゃるその姿に、この聖路加ガーデンの真髄を見た気がしました。他の地域でマクドナルドにこのような年齢の方が働いていらっしゃるのは見たことがありませんから。マクドナルドの採用基準、年齢上限についてはここだけの特例なんでしょうか。

チャペルも案内していただきました。(写真はリンク先をご覧下さい。)チャペルは聖公会の教会として毎日曜日に礼拝が持たれており、私が訪問した平日の昼間にも、賛美歌が流れ、祈りに訪れた方が何人もいらっしゃいました。有名な大病院の中のチャペルとしてだけではなく、地域の教会として開かれているこの教会はとても大切な働きを担っているのだな、と感じました。

チャペルのある旧病棟は、現在小児医療センターや特殊外来、医療相談室などで使われています。

小児医療センター入口 小児医療センターの案内板

病院のロゴも子供向けにデザインされてかわいいですね。この入口を入ると大きなぬいぐるみが出迎えてくれ、子どもたちが安心して入れるような工夫がされていました。

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今回の訪問は看護大学の図書館を見学させていただくことがメインだったので、図書関係の話題も書きます。

るかなび内の書棚 るかなびの案内板

この写真は、最近始まった聖路加看護大学看護実践開発研究センターの新しい試みである聖路加健康ナビスポット、通称「るかなび」という場所です。通りがかりの一般の方や患者さんが病気や治療のことを学ぶために設置されたもので、本に関する専門家である司書の他に、看護職やボランティアの方が常にいて、健康に関することが気軽に相談できるようになっています。医療職と司書が同時にいるという施設はあまり例がなく、これもこの大学ならではの発想、と感心しました。

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今回の訪問で私が一番感じたことは、新約聖書の福音書記者である医師・ルカの名を掲げて人々の癒しを行うこの病院が、まさにイエスさまの力によって支えられているのだということでした。

たかが一つの病院関係者の意志だけで、このような巨大な事業が成り立つとは思えません。この事業にかかわる全ての人に神さまの力が働き、一つにまとめ上げたのだと考えるほうがごく自然なことのように思う―そんなことを考えた、穏やかな冬の一日でした。このような貴重な体験をさせてくださったイエスさまの恵みに感謝します。

今年1年「市ヶ尾キリスト教会福音ニュース」のブログをご訪問下さった方々、本当にありがとうございました。主イエスの名において、皆さんに来年も豊かな恵みがありますように。

日が暮れると、いろいろな病気で弱っている者をかかえた人たちがみな、その病人をみもとに連れて来た。イエスは、ひとりひとりに手を置いて、いやされた。 (ルカの福音書4章40節・新改訳聖書第3版)

When the sun was setting, the people brought to Jesus all who had various kinds of sickness, and laying his hands on each one, he healed them.(NIV luke 4:40)

そこで、イエスは答えて言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるために来たのです(ルカの福音書5章31-32節・新改訳聖書第3版)

Jesus answered them, "It is not the healthy who need a doctor, but the sick. I have not come to call the righteous, but sinners to repentance."(NIV luke 5:31-32)

聖路加国際病院をめぐる遊歩道

聖路加国際病院の周囲にある緑の遊歩道。ここを歩けば、まず心から癒されそうです。

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